元国体選手が教える100mを10秒台で走るためのトレーニングサイト

元国体選手、全国大会入賞経験のある私が100mを10秒台で走るためのトレーニングの方法を教えます!

あなたがスタートで前傾を保てない理由は○○が弱いから?

スタートで前傾が保てない!


スタートしてもすぐに身体が起き上がってしまう!


100mをやってると良くある悩みですよね~


僕も、スタートで前傾を保つのが苦手でとても苦労しました。


ではなぜスタートで前傾が保て ないのでしょう?


結論だけ先に言いますと


キック力が弱いから!

です!


スタートは100mではとても大事になる要素です。


スタートをしてから身体が起き上がって、トップスピード(最もスピードが速くなる所)までの加速をする部分を加速区間といいますが


この加速区間で十分なスピードが出ないと


10秒台で走ることは出来ません!


100mの記録はこのトップスピードの高さが高ければ高いほど


記録が速いということは研究でも分かっています。

日本陸上連盟バイオメカニクス研究報告書より引用
https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/resist/t-f/11iaaf_osaka.pdf

それくらい重要な要素なのです!


そして、スタートで前傾が上手くできないとどうなるか


加速ができない


加速ができないと?


トップスピードが低くなる


トップスピードが低いと?


10秒台で走れない!


ということになるのです。


なので、あなたが100mを10秒台で走るためには


スタートで前傾が上手く保てないというのはとても大きな壁になってしまいます!


そこで!


100mのスタートで前傾が保てないという悩みを持つあなたに


100mで前傾を保てない理由と、前傾を維持するためのトレーニングを紹介します

なぜ、スタートで前傾が保てないのか?


キック力が足りないから!


もちろん理由はこれだけではありません(テクニック的な部分もありますが割愛します)


地面を蹴る力が弱いと、体は起き上がってしまいます。


そもそも、なぜ前傾をするのでしょうか?


前傾をすることで、蹴った力をなるべく水平に近づける


前傾をすることで、重心を前に持っていき、前に倒れる力を使ってすすむ


これがスタートで前傾をする理由です。


地面を蹴ると、反作用で地面に同じ力で押し返されます。


物理の作用・反作用の法則です!


地面から押し返される力を使って、私たちは前にすすむのです。


この押し返される力が水平に近づけば近づくほど、ロスなく前に進むことが出来ますよね?


なので、前傾をして力を水平に近づくけることで、加速が出来るのです!


そして、もうひとつは前に倒れる力も利用して進んでいるということです。


前に倒れる力+水平に前に押し返される力を使って爆発的な加速を産み出すわけです!


ですが!


前傾をして、重心を前に預けるということは、アンバランスな姿勢です!


なにもしなければ、そのまま地面に激突してしまいます!


そうならないためには?


地面を押して、前にすすむことでバランスを取っているのです!


分かりやすい例として


あなたは、ほうきを手のひらに乗せて、バランスをとるゲームをやったことありますか?


あれで、ほうきを前方方向に傾けると、そのまま倒れてしまいますよね?


そうならないためには、手をほうきの倒れてる方向に移動させてバランスを取りますよね?


それと同じです!


前にバランスが崩れているから、前に進むことでバランスを取っています!


しかし!


前に進む力が弱いと?


当然、バランスが崩れて、倒れてしまいます!


そうならないために、身体を起こしてバランスを取ろうとするのです!


スタートをして前傾が保てず、すぐに身体を起こしてしまう理由がこれです!


つまり!


バランスを取ろうとして、身体を起こしてしまうのです!


じゃあどうするか?


地面を押す力を大きくして、前にすすむ力を増やせば


バランスが取れるので、前傾を保つことが出来る


ということです!


スタートで前傾を保つためのおすすめトレーニングとは?



では、押す力を大きくして、前傾を保つためのおすすめのトレーニングとは何か?


スクワット


スクワットジャンプ


ハイクリーン


ハードルジャンプです!


ちなみにどれかひとつを選んでトレーニングをするということではなく


スクワットをやり


そのつぎにスクワットジャンプorハイクリーンorハードルジャンプのどれかをやるという手順です!


理由は簡単です!


まず、スクワットでパワーの最大値を伸ばしていきます!


ですが、スクワットでパワーを鍛えても、そのままではその力を走りで発揮することはできません!


なぜなら、100m走は瞬間的に大きな力を発揮する事が重要だからです!


そのために!


スクワットで鍛えたパワーを、瞬間的に発揮するためのトレーニングとして


スクワットジャンプ


ハイクリーン


ハードルジャンプを行うのです!


スクワットジャンプとはその名前の通り、スクワットをジャンプして行う種目です!


スクワットとは、通常、足を曲げてしゃがみ


そして、足を伸ばして、身体を上げるというトレーニングですよね?


しかし


スクワットジャンプではしゃがんだらそのまま身体を上げるのではなく、ジャンプをするのです!


これがスクワットジャンプです!


youtu.be


ハイクリーンとは


バーベルを使った種目です。


地面に置いたバーベルを両手で持ち、そのまま一気に胸まで持ち上げて、キャッチするというトレーニングです!


youtu.be


そして最後にハードルジャンプですが


これは、名前の通り、ハードルをジャンプするだけのトレーニングです。


これらの種目は瞬間的に力を大きく発揮する良いトレーニングです!



10秒台で走るためには、覚えておきたい種目です!


というより



10秒台で走るためには、覚えるだけではなく、実際にやっておきたい種目です!


なので、やりましょう!


まとめ


あなたが、スタートで前傾を上手く保てないのは


蹴る力が弱いから!


そして、蹴る力を大きくするための方法として


スクワットをして、パワーの最大値を伸ばしていく


そして


スクワットジャンプ


ハイクリーン


ハードルジャンプを行うことで


瞬間的に大きな力を発揮するトレーニングを行う


これにより、スタートで蹴る力を大きくすることが出来る


ということです!


いかがでしたか?


あなたのためになったのならば幸いです


ここまで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m


P.S.

最後までお読みいただきありがとうございました!

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