100m後半でスピードが落ちる!その原因は前半にあり?!
100m後半スピードが落ちる!
後半はどうやって走ればいいの?
って考えてしまいますが
じつは、後半の走りは前半で決まります!
結論からいいますと
前半でどれだけ加速できたかで、後半が落ちるか落ちないかは決まります!
100m後半伸びるなんて表現をよく目にしますが
後半は伸びません!
あのウサイン・ボルトさんや桐生選手でも後半はスピードが落ちます!
ただ、他の選手はもっとスピードが落ちているので
後半が伸びているように見えるだけです!
この事実を知らないとあなたは
間違った解釈で練習をしてしまい
その結果
10秒台で走ることが出来なくなります!
そうならないためには?
正しい解釈の下練習しましょう。
後半スピードが落ちる!
後半の走りが悪いんだ!
だから、後半の走りを意識しよう!
一見正しいかもしれませんが
実際は前半の走りが、後半に影響しています。
これを知らないというだけで
ゾッとしませんか?
ということで!
もう少し話を掘り下げていきたいと思います!
後半の走りは前半の走りで決まる
後半の走りは前半の走りで決まります
逆に言えば
後半に入ってから、後半の走りをどうにかしようとしてはだめです!
後半、他の選手に置いて行かれてしまうのは、後半の走りが悪いのではなく
前半の走りが悪いからです。
じゃ具体的に前半の走りの何が後半に影響するの?
トップスピードです!
前半の加速部分で加速して
トップスピードを高めると
後半が伸びます!
トップスピードが高ければ高いほど、後半は伸びるのです!
なんでそうなるのか?
トップスピードに到達したら、スピードは落ちていくからです!
ただ、トップスピードが高ければその分
スピードが落ちても、他の選手よりスピードが速いので
後半伸びるように走ることができます。
次のデータを見てください。
引用:https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/resist/t-f/11iaaf_osaka.pdf
このデータの色が薄く塗りつぶされてるところがトップスピードの部分です
どうでしょうか?
トップスピードに到達してからは、スピードが落ちていますね?
九秒台の選手でも、トップスピードに到達してから落ちています。
しかし、トップスピードが高い人は
スピードが落ちていても、スピードは高いですよね?
例えば
タイソン・ゲイ選手(Tayson・Gay)の決勝レースでのトップスピードは70m地点で数値は11.83
次の80m地点では11.80に落ちています。
次にアサファ・パウエル選手(Asafa・Powell)の決勝のレースのトップスピードは60m地点で数値は11.79
80m地点でのスピードは11.51にまで落ちています。
タイソンゲイ選手とアサファパウエル選手の80m地点のスピードはこれだけの差が出ています。
トップスピードが速ければその分、スピードの貯金があるので
スピードが落ちても、貯金の分、速いスピードで走れるということです
逆にトップスピードが遅いと、貯金が少ないので
後半でスピードが落ちると、貯金がない分、速く走れないということです。
実際、トップスピードとタイムには相関関係が出ています。
引用:https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/resist/t-f/11iaaf_osaka.pdf
なので、あなたが100m後半でスピードが落ちてしまうのは
前半で加速ができていない分、トップスピードが低いから
後半でスピードが落ちてしまうということです。
加速力を身に着けるためには?
ハイクリーンをやって、爆発的な瞬発力を身に着けよう。
ハイクリーンは瞬発力を身に着けるのに最高な種目です
やり方は
1.バーベルを用意します
2.バーベルを両手で持ちます
3.バーベルを床に置きます
4.股関節の力を使って、上にバーベルを一気に持ち上げます
5.キャッチして終了
まとめ
あなたが後半落ちてしまうのは
前半の走りが原因だから
前半の加速を改善して
トップスピードを高めれば
後半を走れるようになります
加速力を身に着けるにはハイクリーンがおすすめです。
P.S.
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